広島旅行(2024年11月)

瀬戸内海に浮かぶ大久野島、通称うさぎの島に一度行ってみたいと早5年。
ほぼ使ってない有休を1.5日分取らせてもらって、ついに行ってきました。
(なお、仕事はバチクソに忙しかったので、この週だけでも25時間ほど時間外出勤してたけど、旅行っていうニンジンぶら下げてたから耐えた)

広島空港との接続が悪くて、前泊後泊の実質2日。
大久野島は外せないとして、レモン好きとしては瀬戸内で有名な生口島も観光したく、以下の旅程となりました。
忠海駅→大久野島→大三島 盛港→道の駅 多々羅しまなみ公園→生口島→向島→因島→尾道駅→三原駅→広島駅

…?
盛港~尾道の移動は自転車で、総距離は44キロ。
尾道以降のスケジュールことを考えると、5時間以内がタイムリミット。
…うん、まぁ、いけるでしょ。

1日目。まずは大久野島。
餌はフェリー乗り場でしか買えないので注意。4袋分を購入。
元々は旧日本軍の動物実験用の兎が繁殖し、半野生化したとか。
フェリーのアナウンス曰く、現在は700羽が島に生息しているよう。


島に着いた瞬間、第一村人を発見。


餌を持ってる人を見つけると、遠くからターっと駆け寄ってくるのが可愛い。


平日早朝でお腹が空いているのか、めっちゃ餌を食う。可愛い。


早朝で人気(ひとけ)が少なく静かなので、兎が餌を食べる音だけが聞こえる。可愛い。


ベンチで座っていると気付いたら横にいる。可愛い。

上空にトンビが飛んでると、餌を食べてる時でもすぐに草むらに身を隠すあたりに野生を感じました。

島は頂上も含めて一通り回りました。


頂上まではルートによっては幅30cm程度の獣道を進む感じ。

上の方にもウサギはいますが兎が多いのは平地の方でしたね。

3時間ほどウサギと戯れて、満足したので次の目的地のしまなみ海道へ。
電動自転車を借りてサイクリング。
島同士を結ぶ橋は、全て自転車でも通行可能。
高さ約50mの橋を渡るのはなかなかスリリングで景色も良く、仕事で濁った心が洗われました。


道中のレモン谷テラスのレモンソーダがめちゃくちゃ美味しかった。


しまなみ海道は柑橘系のデザートの店が多く、ついつい寄り道したくなる。
寄り道し過ぎた結果、到着が予定ギリギリになったけど日が落ちる前に尾道に到着。


閉店滑り込みで「おやつとやまねこ」のプリンをギリギリゲット。

もう観光する時間と体力もなかったので、あとは尾道ラーメンだけ食べて撤収しました。
実は旅行を決めてから週末はエアロバイクを漕ぐようにしてましたが、橋や山の高低差、寄り道や信号での停止、道を間違えて1,2キロ戻ることは加味してなかったので最後の数キロはちょっと辛かった。
やっぱり普段から身体動かさないとダメですね。

広島市内に着いてからはお好み焼きを食べる。本日2度目の夕食ですが、運動はしたしノーカウント。
人生で初の(広島風)お好み焼き。
最近では祭りの屋台やスーパーでも見かけますが、初回は本場で食べると決めていたので叶ってよかった。
生地とキャベツと卵と麺が層状になっているけど、いまいち食べ方がわからない。
バラバラになってしまう。どう食べたらよかったのか…。

あと、神戸や福岡の時も感じたけど、コミュ障故に、1人でこういう隣との距離感が近い店に入るのちょっと苦手だと再認識した。
“モノを食べるときはね 誰にも邪魔されず 自由で なんというか 救われてなきゃあ ダメなんだ 独りで静かで豊かで”……ってやつかも。

2日目は、平和記念資料館→宮島→呉の順に観光。
宮島の参道の雰囲気は好み。
少額で揚げ紅葉などが食べ歩きができるのは嬉しい。
時期的に小学校の修学旅行生がたくさんいてほほえましかった。
メインの厳島神社は、入る前でに某夢の国並みの列だったので、昨日の消耗を考えてオミット。立って待つのが辛い。
(正直、史跡は自分に学が無いので、見てもあまり感動しないからね…)


でも折角きたので、名物のあなご飯は食べる。食ってばっかだなこの旅行。

最後に呉の大和ミュージアムと鉄のくじら館を見学。

造船エンジニアの誇りと意地とロマンを考える。
手に職を付けるというのはやっぱり強いですね。色々考えさせられるなぁ…。
戦時当時に比べたら、自分の労働環境は恵まれてる方だし、一技術者として自分も頑張らないとね。

そんなこんなで広島を堪能してきました。
やっぱり知らない土地の旅行は新鮮でいいですね。
ただ、今回は旅程の都合で、朝一出発で夜ホテル着など全体的にせわしなったから、今度は観光を抑えめに旅館とかでゆっくりしたいかも。

ドライブ with ポケモンfit

ある日、空港でテッカニンのポケモンfitを持っている人を見かけた。
あの人はこれからテッカニンと旅に出るのだろうと思うと、少し羨ましかった。

自分でも、TLでよく見かけるような、旅先の写真を推しと一緒に撮るのをやってみたいとは思いつつ、心理的なハードルが高くて今まで出来ていなかった。
…というわけで、そんな心の壁を打ち砕くべく、フライゴンfitとともにドライブしに行きました。

とはいえ、あまりメジャーな場所ではやりづらいので、少し人が少なめの観光地へ。
まずは車を数時間走らせて、ニセコ方面に。

まず道中で買った茹でとうきびと一緒に一枚。
朝採れのトウモロコシは本当に甘い。これが毎年の楽しみ。

…この檻は、前にダイソーで見かけて買ったやつ。大きさ的にちょうどいい。
(なんか檻の前で餌をみせびらかしてるみたい)
早朝ということもあってか隣接された公園には人が少なく、写真は撮りやすかった。

次に洞爺湖の畔にある洋菓子屋でジェラートと一緒に一枚。

この辺りは赤紫蘇が有名なのか、よくメニューに見かける。
ほどよい酸味がとても美味しい。
少し周りに人が多かったので、他の人の目に触れないように自分の影に隠しながらなんとか撮影。

そのまま羊蹄山の麓を経由して、ダチョウが飼育されている牧場へ。
餌やりができるらしいので、バケツ1杯分(500円)の乾燥コーンを購入し、ダチョウに差し出す。
 

なかなかの迫力。
子供の時に実家の近くの花鳥園でエミューに追われながらを餌をあげたのを思い出した。
ダチョウと一緒に1枚。

牧場に併設されたカフェで何か軽食を食べようとメニューを眺めていたら、
“器にダチョウの卵の殻を使用しています”と書かれた文字が目に入ったので好奇心から注文。

どら焼きとソフトクリーム+赤紫蘇ドリンク。
ダチョウの卵を使用したどら焼きは、どことなくモチモチしていて美味しい。
こういうのを世間的には”映える”というのだろうか…。

最後は温泉に入って〆。
どんな旅行でも温泉に入っておけば達成感が得られるのが温泉の凄いところ。
天気がいいと露天風呂から羊蹄山を一望できるらしいが、その日は雲が被ってた。

そんなこんなで、慣れとタイミングさえ考えれば、意外とぬい撮りというのもできることがわかった。
次の旅行にも、連れて行こうかな。
(まぁ、旅の荷物は軽い方がいいのでスペースがあれば、だけど)

京都-大阪旅行(2024年3月)

そうだ京都、行こう。…ということで、中学の修学旅行以来の京都へ。
当時はインフルエンザの流行で延期になって、真夏に行った記憶がある。
昔は今みたいに携帯で何でも調べられるわけではなかったから、行く予定だった場所が臨時休業していたり、金額的な面で諦めたことも多くて、どことなく心残りがあったのだと思う。
その点では大人は最高ですね。当時とは使える金額が桁違い。
特にここ1年は仕事がハードでろくに使う暇もなかったので、散財する気マンマンで出かけました。
1日目。
金曜日の仕事終わりに空港に直行して、最終便で関空へ。
その日は空港近くに宿泊。
2日目。
関空近くのホテルから京都へ。この日は嵐山方面の散策。
まずはバスを乗り継いで梅山神社に向かいました。
梅宮大社は猫好きとしては一度行ってみたかった場所。
境内にいる猫は人懐っこい(撫でさせてくれるタイプの猫最高…)
名前の通り梅が有名な神社ですが、最初に考えていた旅程から2週間ほどずれたので花は殆ど散っていた。
ちょっと残念ですが、梅シーズンに来たら混んでいてゆっくり猫と戯れることはできなかったのでこれもまた良し。
梅宮大社から渡月橋まで歩き、そのまま天龍寺へ。
辰年だったのでちょうど天井図の展示をやっていたり、竹林の道を歩いたり、ぷらぷら散策。
こういう非日常感がある場所は歩くだけでも楽しい。
天龍寺から錦市場に向かう電車の中でふと携帯を見ると一通のDMが。
予想外のことに内心ビビりちらかしつつ、夕飯をご一緒することに。
1次会は創作京都料理のお店へ。
案内された席はカウンター。
内心”初対面でカウンター席ってどないすんねん”と戸惑いつつも、おぼん氏の善性に助けられる。
周囲の目もあるので深い話はせず、他愛のない会話をしつつ腹を満たす。
九条ネギの炒め物が美味しかった。
2次会?で個室の居酒屋へ。
そこでおぼん氏よりスケッチブックを渡されました。
こういうの慣れてないけど、なんか絵描きっぽくていいですね。
↑ おぼん氏よりいただきました。
いつか直接話がしてみたいなと思いつつ、生活圏が違い過ぎて会うことはないと思っていたので、この機会に会えて本当に良かった。
また機会があれば是非お会いしたい。
3日目。
この日の観光は哲学の道を散策しつつ、変わった狛動物のいる神社巡り。
鼠、狐、蛇、猿、鳶、兎…
 
雨が降ってきたのでちょっと兎だけ怖くなってしまった…。
あとは南禅寺で映えそうな水道橋を見学。
琵琶湖まで続いているらしい。滋賀県も一度行ってみたいね。
みたらし団子発祥の下鴨神社にも行ったけど写真撮り忘れてる…
4日目。
次の宿がある大阪に移動する前に上賀茂神社や東寺を観光。
そういえば、東寺はスズの塔のモデルだとか。
大阪、新世界ではお好み焼き&串カツを堪能。(写真なし)
…料理が運ばれてくる前は写真撮ろうと思ってるけど、目の前に料理が来た瞬間に頭から抜けるのなんでだろう。
京都料理が全体的に薄味だったので、こういうジャンキーさがたまらなく美味しい。
5日目。
帰る前に梅田でお買い物。案の定?梅田駅で迷う。
あとはよくTLで見るミックスジュースを買いに来ました。
よくあるフルーツ缶の味がする…。これが”みっくすじゅーす”か。
チープな味だけど、フルーツ缶のシロップを飲む派の自分はめっちゃ好きな味。
ほどよい氷のシャリシャリ具合もいい。
結論:
旅行で非日常を味わうのっていいなっていうのを再認識しました。
今回は割と長くゆっくり京都を回れたので、向こう5年分くらいの京都に行きたい欲は解消されたと思う。
少なくとも過去の心残りは解消された。
次は広島の兎島か、乗馬トレッキングをしに帯広あたりに行きたいな。

0.03%を引きました

創作の気分転換にネット麻雀やったり、友人との付き合いで雀荘に行ったりしますが、今日初めて流し満貫になりました。

流し満貫の発生確率は0.03%と言われているそう。

(運がいいのか、ツモ運が悪いのか…)

国士無双(0.043%)と四暗刻(0.049%)の経験ありますが、これは地味にレア…?

まぁ、ポケモンの色違い確率は1/4096=0.024%なので、ポケモンで考えるとそこまで珍しいことでもないのかもしれませんね。

 

創作の方は7話目のラフの直しが終わったので今日から線画に入ります。

新年度なので気分を入れ替えて頑張りたいです。

Cult of the Lambプレイレポ(ネタバレ有)

Cult of the Lambをクリアしました。
色々感想はありますが、全体的に怪しいキノコとかのフェチ要素が多くて楽しかったです。
この手の製作者のフェチみが強いゲームは楽しい。
一番ぐっと来たのはミダスの洞窟で信者を生贄にするところですね!
直前まで生きていた信者を、不格好な黄金像へ変えるシチュが非常に美味しい…。
巡礼者の道のNPC曰く、
「あの像から声が聞こえるような気がする」とのこと。
あの状態で、動けぬまま、意識だけ保ってると思うとそそりますね…。
影響されて色々描きたくなっちゃいますね。
洗脳、物質化とか、その手のフェチがある人には是非プレイして…。

旅行に行きたい

久しぶりに旅行に行きたい。気分転換がしたい。
この数年はコロナ禍で遠出が出来ていないが、流石にそろそろ県境を跨いだ旅行も赦されることだろう。
近場の温泉街に泊まって誤魔化していたが、そろそろ旅行欲を満たしたい。
どこに行こうか考えるために、経県値(https://uub.jp/kkn/)を埋めてみたところ、意外にも東日本は殆ど印が付いた。
大学時代に学会とか遠征でちょこちょこ出かけていたのがその理由だろう。
逆に大阪より西側には足を踏み入れたことはなく、この事実を図示されて初めてそのことを認識した。
…というわけで旅行に行くなら西日本に行きたい。
職種上祝日は休みでないので、工程としては通常の土日+年休で2泊3日になるだろうか。
観光地巡りよりは、「何か美味しいものを食べたいなー」くらいのノープランなので、候補としては福岡県あたりだろうか。
(最近twitterで福岡の美味しいものを紹介している人の漫画をよく見るので)
関空経由で粉もの+香川県で讃岐うどんを食べるのもいいな。
最近色々調べてる。旅行は行く前が一番楽しいってやつですね。

猫と山羊とポケふたと

GWは洞爺湖にドライブへ。
まずはサイロ展望台へ向かいます。
洞爺湖の西側、温泉とは反対の方向にあります。
サイロ展望台は少し小高い所にあるため、洞爺湖が一望できます。
ここではヘリコプターで洞爺湖上空を空中散歩できるのが目玉みたいです。
今回のお目当てはこちら
 
看板猫のはるちゃんです!
ヘリコプターの大きなローター音が響く中、我関せずと爆睡ができるのは流石看板を背負うだけありますね。
他の観光客に起こされた様子。植え込みの中に避難されていました。
その後は来た道を戻りつつ温泉街の方へ。
道中に美味しそうなジェラートの店があったので立ち寄ります。
看板ヤギ?のYUKIさん。
観光客が甘未を貪る中、我関せずと草を食べてます。まぁ、ヤギだし…。
そのまま温泉街の方へ向かい、公園内を散策してポケふたを発見。
帰りは温泉浸かって帰宅。
最近ちょっと仕事が立て込んでたのもあり、久しぶりの一人旅はいいストレス発散になりました。

アルセウスで出てきた食べ物 ~クスリソウの醬油漬け~

ポケモンLegendアルセウスが発売されて数日後、「イモモチとはなんだ?」ということで、Twitterにレシピが出回っていました。
ヒスイ地方の食文化やアイテムは北海道ベースなので、北海道在住者からするとちょっと嬉しかったり。
さて、ゲームの中で「クスリソウ」ってアイテムありましたよね。
100本集めさせられるクエストがあるやつです。
あれも北海道に自生する「行者ニンニク(アイヌネギ)」がモチ―フですね。
実物はこちら。
ニンニクの名の通り、かなり独特な匂いがします。
(ニンニク+ニラみたいな感じ)
毎年この時期になると、知人から袋いっぱいおそそわけいただくので、今年も醬油漬けにしました。
基本市場では見かけないので、作る方は少ないと思いますが、備忘録を兼ねて以下にレシピを載せます。
①はかま(赤紫色の部分)を剥く
②葉と葉の間や茎の断面に土が詰まっているので流水で念入りに洗い流す
↓洗い終わったもの。ここまで1時間半。
③沸騰した湯に10秒程度くぐらせ、冷水で冷やす
④水気をよく切り、一口大に切る
⑤瓶やタッパーでタレ※に漬け込む
※配分は醤油:酒=1:1。軽く煮立たせてから冷ます。ごま油を適量加えて、輪切りの唐辛子をひとつまみ入れる
…で完成形がこちら。
そのままでも美味しいですが、冷奴や卵かけご飯に乗せたりして食べます。
漬けた際のタレにも行者ニンニクの香りが移って美味しいので、これで炒飯やパスタにしてもいい。
…勿論、行者“ニンニク”なので、人に会う直前に食べることは勧めません。